Q&A

* D−30という防音ユニットが、有名メーカーから販売されていますが、
  
そもそもD−30とは、どういう意味ですか。

  ピアノの平均音量は、85デシベルぐらいですが、強く弾くと100デシベルに
  達します。
  D−30とは 引算で、30db分 下がったことを意味し、上の場合55〜70デシベル
  になるということです。

  (決して、虫のなき声ぐらいまで小さくなった訳で有りませんから、誤解の無いように)

* 30db減衰すると、防音としては大丈夫なのでしょうか?

  大丈夫とは云い切れません。
  70デシベルの音は、テレビの大きめの音声と同じぐらいですから、
  弾く時間帯やマンシヨン個々の遮音性能により、充分でない場合も
  あります。

  しかも測定は、500ヘルツを基準にした価で、低音の方は、
  効目がかなり薄れていますから、気配が伝わる可能性は大です。
  (低音が効かないのは、音の性質で、誰にも変えられません)

* 何故もっと効果のある物を造り、販売しないのですか?

  一口で言うと、出来ないのです。
  http://www.rips.jp/primer1.htm の「規模と防音」に、詳しく書いてあります。

  見た目が効きそうに思えても、大きな差にはなりせんので、くれぐれも思い込みで
  完全を求めることをしないようお気をつけ下さい。


 初めまして。

   大阪 池田市に住む たけやと申します。
   御社の「防振台セット」と、「防音工事」の両方に興味があります。
   一年ほど前から、ピアノ教室構想を練っていましたが、別の業者さんに寸法を
   測ってもらい、出てきた見積り額がおよそ450万円でした。
   教室作りにのために貯めてきた貯金は、200万円しかありません。
   教室にするためのリフォーム代、ピアノ運送料などもかかりますので、
   御社の「防振台セット」が、出張費を含めて20万円程度となれば、
   すぐにでも教室がひらけ、夢はふくらむばかりです。
   ただ、「本当にそんな効果が期待できるのか?」と、とても心配です。
   教室は、一階に作る予定で、ニ階には美容院を営業なさっている方が
   おられます。
   長々と書きましたが、どうかお返事くださいますようお願いいたします。
                                          2002年9月22日

A > 別の業者の見積りが450万円でした。

   私どもは、利潤を上げることに躍起になるのではなく、防音を必要とされる
   方との出合いを大切にしています。

   > 「本当にそんな効果が期待できるのか?」

   お気持ちは分かります。
   防音である限り、完全とか 大丈夫とかを保証できるものでありません。
   しかし、「空気音」が原因で二階に伝わり、苦情になるとは通常考えにくいのです。
   もし伝わるとすれば、「振動」が原因したものと思われますので、できれば
   他の楽器などで実験なされば、伝播の正体をつかめます。
   正体が解かれば、ピンポイントで防音できますので、何百万円も掛ける
   構想は無用のものとなります。
   防音は、予算も大きな金額ですので、お金を使う前に現状をよく調べ、
   床が原因の場合は何等かの床対策が必要です。  info@rips.co.jp 工藤

Q 工藤さんへ

   こんにちは
   実験してきました!

   まず、コオロギのバス木琴。
   床にじかに置いて そうとうはげしく打つときこえるそうです。   
   こどもがレッスンでたたく ぐらいの音はきこえないみたいです。

   キーボード。
   じかに置いてはげしく弾くと少しきこえる。
   床から離してひくと大丈夫なようでした。

   手にもって鳴らすタイプの小楽器、打楽器。
   きこえませんでした。

   やはり床ですね。

   この前のメールで書いていただいた
   「何等かの床対策」、
   具体的にどうしたらいいでしょう?
   リフォーム屋のチラシでは、床フローリング工事L45(防音型)12帖で
   14万円とありましたが、そのような工事をした方がよろしいのでしょうか。

   床はどっちみち はりかえなければなりません。
   床の上に防振台と遮音パネルをつけたピアノを置くと
   それで心配ないのでしょうか。

   2階の美容院の方は
   今日ぐらいの音だったら問題はないけど
   実際にピアノが入ったらどうでしょうねぇ・・・という反応でした。

━━…‥‥・・
          たけやひさこ   <Takeya hisako>
    (プライバシー保護のため、名前を変えました)
                                           2002年10月4日

A 私が想像していた通りの実験結果ですね。
   使う楽器が、ピアノだけでしたら、当社の防振台セットで充分ですね。   

   しかし、木琴(マリンバ)やドラムなど、マレットで打つものは衝撃音が      
   良く伝わるのです。
   このような楽器を使う予定があるなら、床 全面を対策することになります。   
   しかしチラシにあるリフォーム屋の工事では、効かないことが予想されます。

   制振材は、「重量に耐えて経年変化に強いものを敷き詰め、床は
   その上に乗っているだけ」という工事が必要です。
   フローリングなどの端が、決して壁に接触してはなりません。

   リフォーム屋は、そのような工事をしないのが常識で、
   防音用といわれるクッションが裏張りされたものを貼るだけです。
   スプーンを落としたぐらいの音は防げますが、ピアノのような
   重量のあるものには無効です。


   だんだん計画が見えてきましたね。
   とにかく実験してみて、何百万円も掛けて防音するのが、
   無意味だったと、お分かりになったことと思います。
   世間の多くの人に、「その工事まった!」と云ってやりたいです。

   そちらで、内装工事を出来る大工を見つけたら、私が
   現場監督に行っても良いですよ。   
   現在は、リタイヤした大工でも充分出来る仕事です。

   では。  info@rips.co.jp  工藤




Q アップライトピアノ用の防振台を注文したいと考えております。
  マンションの7階部分です。階下より苦情あ り。

  設置後に下の方に音を聞いて頂き、もしOKが出たら購入という形はとれますか?
  なるべく早い方がいいのですが、いつ頃来て頂けますか?御連絡ください。
  宜しくお願いいたします。

  大田区*** 匿名

  03-****-****です。
  =====================================
   k******@**.*****k.com                      2002.12.11



A 私どもは苦情の当事者でも調停屋でもないので、防音処置と据付に
  限らせていただきます。

  OKの出る出ないのリスクは、匿名さまがご負担ください。

  お伺いできる日時は、殆んどご希望日に合わせられます。

  RIPS クドウ


  (こんな ぶっきらぼうな返信 を出したので、注文は来ない
   ものと覚悟していました。)                         2002.12.11




A 12月は防振台を取り付けていただき、ありがとうございました。
  あれから、下の方に音のチェックしていただきましたが、予想通りOKを頂き、
  長い間 悩み続けていた、音の問題から解放されて、このお正月は久しぶりに
  ゆっくり眠れた気がします。

  親子で、気持ちよく演奏を楽しんでいます。
  ありがとうございました。

  大田区 匿名 k*******@**.*****k.com                  2003.1.11

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